☆通信大学生の日記☆

大学の通信学部で社会福祉を学ぶフリッパーの日記です。試写会、懸賞、プランター菜園や、気になる一冊など、内容盛り沢山♪ コメント・トラックバック大歓迎!リンクフリーです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] | スポンサー広告

社会福祉援助技術演習Ⅰ 事前レポート 全文

社会福祉援助技術演習Ⅰの事前レポート全文です。
課題「社会福祉の専門職としてめざすべき社会福祉援助活動のあり方について論じなさい。」

絶対に丸写しはしないでください。
こんな感じでも大丈夫なんだなぁという程度にしか参考にはしないでください。
それが守れる方だけ続きをどうぞ。
 社会福祉の専門職として社会福祉援助活動を行うにあたり目指すものは、ニーズを探し出せる人材になりたいということである。現在の日本の社会福祉は申請主義の原則に基づいている。したがって、情報の伝達不足や個人の感情の問題などの理由により、必要なサービスを申し込むことができずに苦しんでいる人々がたくさんいる。先日も、福井県の老夫婦が旧火葬場の焼却炉で心中するという痛ましい事件があった。このような事態を少しでも減らすための社会福祉活動こそが、これから求められるのではないかと考えている。
 もちろん、ニーズを探し出し、その後の援助活動もきちんとできなければならない。また、必要とされる社会福祉援助も時代によって大きく変化してきている。そこで、社会福祉の専門職としてめざすべき社会福祉援助活動のあり方について、日本における社会福祉の過去と現在を、対象・方法・援助者の三点において比較しながら考えた。
 社会福祉援助が必要とされ発展するときには、マクロ社会変動が起こっていることが多い。例えば、日本の救貧法である「恤救規則」が制定されたのは、明治維新の後であった。このような社会事業の成立の背景を考慮することで、社会福祉援助の対象者がどのように変化したか考える。
 前出の「恤救規則」は農民一揆の激増を機に作られた。産業革命が背後にあり、劣悪な労働条件、健康破壊、非行・犯罪など、貧困に伴う生活問題が続出していた。対象者は、貧困により生活に困難を抱えているものといえる。次に起こった社会変動は戦争である。戦争により、多数の死傷者が出て、貧困、身体障害者、孤児や戦争遺族への援助が必要となった。
 1946に制定された日本国憲法では社会福祉が権利として明記されている。また、憲法に基づいて福祉六法が制定されている。では、現状で福祉サービスを受けているのはどういった人だろう。
 例えば生活保護の場合、厚生統計協会によると「最近の被保護世帯はその原因が従来の「多子低収入型」から「傷病無収入方」へと変質してきているとみるものができ、依然として、その傾向は続いている。」とある。社会福祉が、最低限の生活を保障しているとする場合、以前は最低限の生活ができない原因が貧困そのものにあったが、現在では、何か問題があって、その結果として貧困が起きていると考えることができるのではないだろうか。
 よって、社会福祉援助活動では、原因を見極め援助することが求められている。そしてその原因が、現代は多種多様なものとなっている。これは、現代社会が複雑化しており、また急激に変動する社会だからである。重ねて、このような時代には、その変化のスピードに適応できない高齢者や子ども等の弱者が被害を受けやすくなる。こうした社会的弱者を含めた全ての国民に最低限の生活を保障するため、問題を解決していく手助けが専門職として求められる社会福祉援助技術であるといえる。 次に社会福祉援助技術の方法について述べる。社会福祉援助技術の実践方法は大きく二つに分けることができる。貨幣的・物質的保障と被貨幣的な実践である。これからの社会福祉では、後者の実践の充実が必要である。M・リッチモンドの時代より、直接援助技術としての個別援助技術(ケースワーク)、集団援助技術(グループワーク)および間接援助技術としての地域組織化(コミュニティ・オーガニゼーション)が伝統的な方法とされてきた。しかし今日では、社会福祉援助技術の範囲は大きな広がりをみせている。
 このような広がりの背景として、社会福祉援助技術が医学モデルから生活モデルへと変化していることがあげられる。世界保健機関(WHO)が発表した国際生活機能分類(ICF)でも、環境因子があることを示している。従来の社会福祉援助技術で、本人の原因を探ることにとどまっていたが、社会福祉の専門職として、生活そのものをケアする必要性がでてきた。そして以前の仕事は問題解決と指導が中心であったが、これからは問題解決と指導を含みつつ、援助の全体を編成すること、いろいろな人たちを援助の中に取り込むこと、問題解決の方向を仮説として提示すること、そして問題とのかかわりを問題を抱える人たちが投げ出しても最後まで責任をもつことに集約される。
 そこで、前述したケースワーク、グループワーク、コミュニティ・オーガニゼーションの3つの援助技術を活用するとともに、福祉ニーズをとらえるための社会調査、社会福祉政策論などを含む間接援助技術や、社会福祉サービスの利用者と社会資源とを結びつけ、利用者のよりよい問題解決のために必要なサービスを調整していくケアマネジメントの技術等、さまざまな専門技術が必要とされている。
 最後に、援助者についてまとめてみたい。ここまで述べてきたように、社会福祉援助技術の範囲は広がってきている。それは、社会福祉の目的が対象者の「保護」や「養護」などの消極的な段階から、自立をめざした「リハビリテーション」や「発達保障」などの積極的な段階になってきているからである。そのため、さまざまなサービスを総合的に利用する必要がでてきている。このためには、サービスの内容について、専門的な立場からサービス利用者の特性に応じた相談や判定をするケアマネジャーを備える必要があり、そのためには、医師、保健師、看護士などの医療関係者、理学療法士、作業療法士、言語療法士などのコ・メディカル・スタッフ、ソーシャルワーカー、心理判定員などのスタッフを含む判定チームが必要である。
 このように各専門職が関わるなかで社会福祉の専門職として重要な仕事は、ソーシャルワーク・アセスメントであろう。対象者の生活を総合的に把握することが、社会福祉の専門職として求められている。生活を診断するということはとても難しい。例えば医師であれば、血液検査などの検査やレントゲン写真など、具体的なもので対象者を診断することが可能だ。しかし私たちは、アセスメントの材料を対象者や周辺から探してこなければならない。社会福祉の専門職として常に専門性を高める努力をし、援助の質を高めていかなければならない。
 社会福祉の専門性は援助者の専門技術、専門知識、福祉の倫理の三要素で成り立っている。専門技術は、これからある演習に積極的に参加したり、ボランティア活動をしたりして身につけていきたい。知識も、障害者自立支援法が採択されたり、介護保険法も改正を重ねられているなか、常に最新の状況を把握、理解できるように努力していかなければならない。倫理については、人権を守るということにつきると思う。
 三要素のどれをとっても、人間として謙虚であることが求められるのではないだろうか。また自己覚知もしなければならない。どれも一朝一夕でできるものではないので、日々の生活の中で自分自身を見つめることを意識的にしていきたいと思う。
 社会福祉の歴史は、社会の変化に伴って人々の生活を守るために変わってきている。はじめに述べたように、ニーズを探し出せる人材がこれから必要とされると考えている。日本では、人に相談したりすることは弱味をみせることで、恥ずかしいことだと考えている人が多いように感じる。当事者だけで抱え込んでしまって、取り返しのつかないことになってしまった事例は多くある。援助を必要とするであろう人々と積極的に関わり適切なサービスの利用を勧められるようになりたいと考える。

参考文献
福祉の人間学入門
福祉の人間学入門

レポート・試験はこう書く 新・社会福祉要説
レポート・試験はこう書く 新・社会福祉要説
新 社会福祉援助技術演習
新 社会福祉援助技術演習
改訂 社会福祉援助技術演習
改訂 社会福祉援助技術演習

新版 社会福祉士養成講座〈8〉社会福祉援助技術論1
新版 社会福祉士養成講座〈8〉社会福祉援助技術論1



スポンサーサイト
[ 2006/05/13 ] | 日記 | CM(0) | TB(1)
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://flipper.blog15.fc2.com/tb.php/125-cfca9dbd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
ソーシャルワーカーソーシャルワーカーとは、社会福祉事業に従事する人のこと。概要社会福祉学を基に社会福祉援助技術を用いて社会的に支援を必要とする人とその環境に働きかける専門職。従来、主として社会福祉事業に携わる人の総称として使用されてきたが「社会福祉士及び
2007/07/28(土) 10:53:33 | 高齢者・福祉ETC
プロフィール

フリッパー

  • Author:フリッパー
  • 大学の通信学部で社会福祉を勉強しています。

    現在は休学中です。

    趣味は映画鑑賞、懸賞、プランター菜園etc・・・
    詳しくはコチラ

    よく使う参考文献などは私の本棚にあります。探検に来てください。

    どうぞよろしくお願いします^^

    にほんブログ村 資格ブログ 医療・福祉系資格へ

ブログ内検索

スクーリングの予約

楽天トラベルへのリンクです。

最近の記事+コメント

ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

季節のギフト

リンク

同志たちの活躍

トラックバックピープル

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。